のみ
- haradakigata
- 2017年8月2日
- 読了時間: 1分

日々、工場では色々な刃物を手にします。 鑿(のみ)はそのうちのひとつ。

刃を研ぎ出し切れ味がよくなるととても気持ちがいいものですが、その姿は切なくも短く減っていきます。
身を削りながら共に頑張ってくれているようでとても愛着が湧きます。
身近なものだと鉛筆もこれと似ていますね。
私は鉛筆も好んで使います。

この2本は同じ8分幅の突き鑿で、もとは同じくらいの長さだったもの。
ずいぶん頑張ってくれていて、ここまで短くなってもまだ刃は残っています。
まだまだ現役です。

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